ゾンビ号の闘病生活 その3

2001/09/09 UPDATE

福岡県のクロスレシオの第七サティアン?こと東京のAutoExeさん
手により、ようやくゾンビ号の心臓がばらされました。

今回の画像は全て東京のAutoExeさんの
撮影によるものです。

▼2001年09月06日(晴れ)

だははっ!
初公開!(^o^)丿
ゾンビ号のエンジンがバラバラに・・。
エンジンブローの要因になったフロント側ローターの
アペックスシール部です。

ありゃりゃ、さー大変。
分割されてます。(笑)
この部分は欠けてる部分の方が多い!(^^ゞ
やはり圧縮測定不可能だったのが、うなずけます。
ふむふむ。
左はフロント側のローターハウジング。
欠けたアペックスシールの破片がハウジング内を
グリグリ引きずってたようです。(@_@)
ついでにコチラはリア側のローターハウジング。
いたって問題なかったようです。(^^)v
ゾンビ号のリアハウジングじゃぞ〜ぃ!
AutoExeさんからの報告結果。(以下、引用文章あり)
1.フロント側ローター3辺の画像です。みごとに?3本とも折れています。
  尚、画像にもあるようにアペックスシールが入る
部分の溝が変形し、
  また折れたアペックスシールをローターがかき回してい
ます。
  ですので、ローターの再使用は出来ませんでした。

2.フロント側ローターハウジングは、カーボンの付着で大変見づらい
  ですが、やはり折れたアペックスシールにより全周深い傷が入っています。
  尚、約17万キロ走っているそうですが、各部磨耗は非常に少ないものでした。
  良いメンテナンスが行き届いているのが判ります。
  また、サーキットを走られている
せいか、燃焼状態も良くカーボンの付着も少ないです。

3.大変見づらく申し訳ないのですが、リア側ローターハウジングです。
  こちらの方は大きな問題はありません。

4.リアハウジングはウォータージャケット部を含め、すごく程度が良いです。
  目立った傷や異常磨耗等はございません。しかし、各サイドハウジング類は
  耐クラック強度の弱い非対策品(マ○ダは途中から非公開のままハウジングの設計
  変更をしています)が入っていました。
今後のゾンビ号の予定
なんとビックリでした。
17万キロ走行したロータリーエンジンだったのに、
フロント側のローター&ハウジング以外はまだ使えたなんて・・。(@_@)
私はサーキットも走るので、上記に書いてます対策品のハウジングを
今回使用する為に、ハウジング類は結局全て新品になったんですがね。(笑)
こんなに良い状態でエンジンが持った原因が、マイクロロンなのか、こまめなオイル交換
なのかは現在不明です。
でも、磨耗が進んでなかったという事を考えると、マイクロロンの効果なのかな?(ぼそっ)
次回のO/H済みのエンジンにもマイクロロンは入れる予定です。

ちなみにゾンビ号の組みあがったショートブロック・エンジンは、今月の中旬、
AutoExeさんから贈られて来る予定です。(^o^)丿

本当にお忙しい中、撮影までして頂き誠に感謝してます。m(__)m>AutoExeさん

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